概念:全身各種臓器の結合組織の慢性炎症性疾患。
原因:自己免疫疾患。20~40代の女性に好発する。
症状:全身症状(発熱、倦怠感、体重減少など)、蝶形紅斑、レイノー現象、
関節痛、脱毛、痙攣、日光過敏症、口腔、鼻腔粘膜の潰瘍など
備考:検査:LE細胞現象、抗核抗体陽性、白血球減少など。
※膠原病では、全身症状、多臓器傷害、再燃と寛解、自己免疫疾患、遺伝素因などの特徴が共通してみられる。
概念:関節を中心に全身の支持組織を多発性に侵す慢性炎症性疾患。
原因:自己免疫疾患。20~50代の女性に好発する。
症状:朝のこわばり、関節の膨張・疼痛・変形、皮下結節、レイノー現象など多彩。
※関節炎は多発性・対称性に生じるのが特徴。
備考:変形:ボタン穴、スワンネック、尺側偏位、オペラグラスハンド、
母指のZ変形、ハンマー状足趾など。
検査:X線(骨びらん、破壊、強直など)、炎症所見、RA因子など
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症状:発作性:痛みは強く間欠的、一側性に始まり後頭部半側へ放散する。
持続性:大後頭神経走行上の圧迫で痛む。器質的疾患に伴う。
備考:40代以降に多くみられる。三叉神経痛と合併することがある。
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