筋委縮性側索硬化症について。
概念:進行性に上位・下位運動ニューロンの変性脱落を生じる。
症状:錘体路徴候、脊髄前角症状、球麻痺症状、進行すると呼吸筋麻痺 ※錘体路徴候:筋力低下(痙性麻痺)、腱反射亢進、病的反射出現など ※脊髄前角症状:筋力低下(弛緩性麻痺)、筋委縮、筋線維束攣縮など ※球麻痺症状:構音・嚥下・舌の運動障害、舌の委縮など
備考:知覚障害、眼球運動障害、膀胱直腸障害は通常みられない。40~60代に緩徐に発症し、2~3年で死亡する。
カテゴリー: 神経疾患 | Tags: 筋委縮, 筋委縮性側索硬化症, 錘体路徴候
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