鍼灸 国家試験

急性腸炎について。 概念：下痢、腹痛、悪心嘔吐などの症状が1～2週の急性の経過を辿るもの。 症状：腹痛、下痢、発熱、血便、テネスムス（裏急後重）など。下痢を繰り返す場合は脱水症状、脱力感など。 備考：予後良好 [急性腸炎>>続きを読む

虫垂炎について。 概念：虫垂の閉塞と細菌感染に起因する急性化膿性炎症。 症状：腹痛（心窩部→右下腹部へ移行）。悪心嘔吐、発熱、筋性防御、ブルンベルグ徴候、ロブジング徴候、ローゼンスタイン徴候など。 備考：検査は炎症所見（>>続きを読む

過敏性腸症候群について。 概念：精神的な原因による腸管の機能異常。腸器質的異常ない。 症状：便秘型、下痢型、交代性下痢、便秘型がある。排便・排ガスで軽快する腹痛（左下部）、倦怠感、頭痛、不眠など。 備考：若年者に好発し、>>続きを読む