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  • 胃・十二指腸潰瘍(消化性潰瘍)

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    胃・十二指腸潰瘍について。

    原因:粘膜の自己消化(攻撃因子(塩酸など)が防御因子(粘液など)より強い)。ヘリコバクター・ピロリ菌の関与も注目されている。

    症状:胃潰瘍は食後、十二指腸潰瘍は空腹時の心窩部痛、腹部膨満感、悪心嘔吐、げっぷ、吐血、下血(黒色タール便など)

    備考:胃潰瘍は40歳代、十二指腸潰瘍は30歳代に多く見られる。X線検査でニッシェ像が見られる。

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